松山市と言えば夏目漱石の小説「坊ちゃん」がすぐに連想されますね。また、「坊ちゃん」と言えば「マドンナ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
道後温泉旅館協同組合は、誰もが知っている「マドンナ」にあやかって、「道後マドンナ」と呼ばれる観光親善大使を選出しています。
基本的に「道後マドンナ」の任期は一年で、毎年、3~4名の「道後マドンナ」が選ばれているようです。
マドンナですからもちろん女性です。
ほとんどの場合、小さい時から道後温泉に慣れ親しみ、道後温泉が大好きな地元の若い女性です。
選ばれた「道後マドンナ」は、キャンペーンレディーとして、イベントなど各種行事への参加や温泉の観光PRなどの大役を担っています。
道後温泉は観光の町と言っても過言ではないのですが、長く続く不況のせいで、観光客の減少が心配されています。
これは道後温泉のみならず、どこの観光地でも同じような状況でしょう。
道後温泉は日本書紀にも登場する日本最古の温泉のひとつとして知られると共に、夏目漱石や正岡子規といった著名人がその足跡を残した文化の魅力溢れる町でもあります。
ですから、例え一時的に観光客が減ったとしても、この歴史と文化の魅力が廃れることはないでしょう。
そう言えば、司馬遼太郎の代表作である長編歴史小説「坂の上の雲」もこの地を舞台にしたドラマとなっていますね。
このように、松山や道後温泉は、歴史と文化を愛する多くの人たちにとって重要なものなのではないでしょうか。